京都 禅寺3泊4日の禅、ぜん、ゼン!

2021年

禅!ぜん!ゼン!

京都の禅寺で3泊4日の座禅修行を受けてきた。

ミャンマーで長く瞑想をやっていて、やはり日本の座禅にも触れたくなっていた。日本人なら日本の「和」に触れたい。

昨年から長く、強くそう思っていた。

 

そして、前回のブログに書いたのだけれども、京都に1ヶ月いたのでせっかくなのでそのチャンスを狙っていた!

そして、探して見つけた。

3泊4日 10,000円。

はい、受けた!

受けてきた!

 

受けて出てきた感想は短い。あっという間に終わってしまった。ようやく流れや作法が少し分かってきたところで終了してしまった。

 

なんだろう。

禅は今ここに集中をする。

過去にも未来にも囚われない、ただ今、ここを見つめる。

そして、それをあるがままにみる。

 

それはミャンマーでやっていた瞑想修行に似ているものがあった。

呼吸に集中するところもまた似ていた。

ただ、作法が凄い。

食べる時、座禅で座る時の作法。

それを覚えるだけでも一苦労。結局、四日間たっても覚えられなかった。一挙手一投足、それぞれに意味を持つ。

深い。

無駄がないように思える。

 

以前に永平寺での修行日記みたいなのを読んだことがある。

それは相当厳しい修行の内容だった。一つのミスで鉄拳が飛んでくる。全てにおいて全力疾走。掃除はもう体はヘトヘトになるという。

 

そこまでの厳しさほ全くなかったが、少しだけ、ほんの少しだけその禅の様相に触れられることが出来ただろうか。

 

背筋を伸ばし、静まった部屋の空気の中ただただ、呼吸に意識を向けて座る。

 

深く息を吸い込み、ゆっくりと息を吐き出す。

雑念は浮かぶけれど、次第にそれをも意識にあげられる。

体を極力動かさかないよう意識する。

すると体の感覚も無くなってくる。

 

…。

 

ただ、そこにいる。

 

そんな空気を味わえた。

 

畑仕事もした。それをも修行の一貫で重要視されている。

私語を慎んでただ、ただ、その鍬を動かす。その行為に没頭する。

すると雑念も浮かばなくなる。

 

良いも悪いもない。

増えたり減ったりもない。

 

きつい、辛いもない。

いや、あったか(笑)

 

↓京都仁徳寺(座禅とは関係ないです)

 

ご住職の説法も凄く為になった。いろいろなお話を面白くかつ印象に残るよう伝えて下さったところに、さすがプロだなぁと思えた。

またご住職は臨床心理士の資格をもたれ心理学にも精通していて朝一番には太極拳を皆で行ったりもした。

仏教の枠を少し超えているけれど、関連がある、繋がっているものをも感じさせて頂き、自分の持っている仏教のイメージを柔らかくお伝えして頂いた気がした。

凄く惹かれるご住職さんでした。

そんなこんなて3泊4日の禅。

あっという間だったけれども、なんかその禅の一端に触れられた気がした。

 

もう少し長くて入りたいな〜と思いまた時間が出来たらお願いしたい。

そんな今回でした!

 

 

少し日常を離れて静かに今を見るのも面白いと思います。

機会あったら是非!

後ちほど、こちらのお寺の場所、情報等を載っけさせてもらえればと思います。

↓京都市内

そんなんで良い春を迎え下さい!

そして、これ!

このナイスピクチャー!!

みてみてみて!!

これ伊勢神宮なんだけどここ1番の写真かと!

どうでしょう?