イスタンブールに着くまでこんなことがあった。

チャリの旅(トルコ)

アルベニアからマケドニアにかけてだったと思う。

山を越えるのにチャリで坂を登っていた。
逆車線に何か動く物体がある。
よく見ると

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👆カメ吉

亀。
山の道路に亀がいた!!!

山に亀??んんん?山に亀?

車が走り抜ける車道を横切ろうとしていたので
とりあえずチャリを置いて亀を救出。
手に持ったらズッシリくる重さだった。

なぜに山に亀?
世の中分からない事、不思議なことだらけだ。

この他にもう一回
その山道で亀を救出した。
計2回。

このチャリの旅から
助けた亀に連れられて竜宮城で
ウハウハな生活を送らせてくれと本気に思った。
(もう自転車でやられ過ぎて妄想がひどくなってきた。)

また平坦な道をチャリで走行中。
右脇に黄緑のトカゲがいた。

踏まないように気をつけて抜けようとしたら
そのトカゲが急に走り出し競争してきた!!

時速20km近くを1分ぐらい一緒に並走!
とりあえず、そのトカゲに
早いじぇねえか!やるじゃねえか!
と話しかけておいた。
(もう自転車でやられ過ぎて頭がおかしくなってきた。)

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👆テントをのぞく犬

そしてこの写真の犬!!!!!                 

トルコに入って国境から50km近くの小さな村でテントを張った。
その場所に夜から朝まで
なぜか
テントから離れず常につきっきりだったこの写真の犬!

可愛かった!常に一緒!一晩一緒に過ごした!

ただ夜中に吠え出し
その声で何度も起こされたけれど・・・。
テントを張る紐を食いちぎられたけれども・・・。
朝、野グッチャンをする際も近くに寄ってきて
その最中を邪魔されたけれども・・・。

全然許す!
本当可愛い過ぎた!!

自転車でやられ、かつ孤独な旅。
この犬に癒された~
動物好きな自分にはたまらなかった。

朝、出発の際。
村の出口まで追いかけて身送りもしてくれた。
別れの際はジーンときてしまった。

 

ここで一事件が夜中にあった。
この犬が一向に止まる気配がなく吠え続けていた。
その声で全く寝れないので、いい加減、頭にきてテントを開けて顔を出した。

顔を出した瞬間、
テントのチャックをすぐに閉めた!!

開けたのにすぐ閉めた!!

コントのようだが

ビビッた!!
かなりびびった!!!

なんとなんとなんと

この犬の倍ぐらいある

ドでかい
でかいでかい野犬
が4匹!!!
テント周りをウロついていた!!!
こいつは食われた!!!
やられた!!!
と瞬間思った。

目を覚ましてテントを開けて
見たものは、どでかい野犬4匹。
目も覚めるし、おしっこももれる。

幸い、自分の顔を見たその野犬は
ゴリラが出てきたと勘違いしたのか

逃げっていったから助かった!!!

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👆その村のチャイ屋さんでのおじさん達。チャイを奢ってもらったり気にかけてもらった

最後にアルベニア
この国はなんなんだ。
非常に非常にフレンドリー過ぎるのか
はたまた、世話好きなのか・・・分からない。

この国に入った途端。
クラクションの嵐

片手を挙げてくれ応援してくれる人もいればクラクションを鳴らしてただこっちを見ているだけの人もいる。「邪魔だ、どけ」のクラクションも多々。余りにも多すぎて、頼む。ほっといてくれ。と思うほど。

警察の車とすれ違った際、
警察の人までも
自分に向かって「ブッブー ブッブー」の連発。
あんた達もかい!と、これには少し笑った。

そしてこの国を抜けたとたんに
そのクラクション嵐は止んだ。

隣国の人達でこんなにも国民性が違うものかと。
その歴史や生活の背景に違う何かがあるのだろう。

実際、この国の人と話をして聞いたのが
その人は「この国の人は嫌い。皆、悪いやつばかりだ。」そう言わせる環境はどんなものなんだとかなり驚いた。そして銃もあれば若者もナイフも持っているしマリファナも政府公認で栽培されている。とも言っていた。

ただ自分には雰囲気は少し陰湿な感じはしたけれど
人は温かく思えた。クラクション嵐はあったけれども。

 

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👆ギリシャ、トルコに入ると路上でのスイカが売りがそこら中に目に付く

 

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👆ギリシャのエーゲ海もまた美しい

👆イスタンブールの町中の映像です

そんなんで現在、ビザ待ち待機中であります。