ここが好きだよインド人

チャリ一時中断の旅(インド)

10日間の瞑想後、ブッタガヤの日本寺に座禅の先生というかお坊さんが来ていたので
1週間ほど滞在して朝晩2~3時間ほどの座禅を受けて過ごしていた。

そして現在、そこから、ダライラマが住む街、ダラムサラにきた。

ブッタガヤで何だかんだで長くいた。

DSC00408
ブッタガヤの街


そのブッタガヤ。
北インドの観光地は日本語を話せる人が多いのだが

ここもそうだった。
 

街を歩いているとよく日本語で話しかけられた。
よく笑わされた。

日本語で

「どこへ行く?」と聞かれ
「イスマイルさん家」と応えたら
「アッチャー」とかえってきた。
アッチャーて何だよ!と思う。
 
また日本語で
「名前は?」と聞かれ
「佐々木です。」と応える
「はい、そうですか。」
「どこから来た?」
「東京。」
「はい、そうですか。」
「あとどのくらいここにいる?」
「2、3日。」
「はい、そうですか。」
「お兄さんはこの辺に住んでるの?」と逆に自分が聞いてみたら
「はい、そうですか。」
 
はい、そうですかを連呼しすぎで、かみ合わず面白すぎだった。このお兄さん、いつも自転車にのっていて周辺を徘徊していた。
 
また歩いていると日本語で
「元気ですか?」
とだけ声をかけ自転車でそのまま通り過ぎる人もいた。
何もないんかい!!それだけかよ!!と心の中で思った。

👇ブッタガヤの街

そしてインド人は目がいい。

 
真っ暗闇の早朝、50mぐらい後ろから日本語で
「どこ行くの?」
と声をかけられた。
何で日本人って分かるんだ!と思ってしまった。
 
また記憶力もいい。
露天の食べの物屋さんで日本語で声をかけられ
面倒だったので、断り文句に
明日行く。と応えたのを
次の日その前を通ったら、お兄さん昨日、今日来るって言ったでしょ。
いやいや、アジア人が多い中、
昨日、ほんの少しの会話で顔も会話も覚えてるんかよ!と思ってしまった。
 
そしてインド人。
自転車に乗ってる人々がよく鼻歌を歌っている。日本だったら酔っ払ったおじさんぐらいしか歌わないのに。陽気さというか何も考えてない様が聞いているこっちもテンションが上がる。
 
そしてそしてインド人。よく自分で自分のキャンタマを触る。話てたらペロン。路上でぺロン。チャリ乗りながらペロンと。いじるな!と突っ込みたくもなる。
 
 騙す人や客引きの面倒な人もいるけれど、やはりインド人。にくめないし好きだ。
 

そんなんで、現在、ダラムサラ。
標高1700mの山の上の街。

👆山からの景色 

DSC00418

 

👆暗くてわかりづらいかもだけれどダラムサラの街並

  ここにきた一番の目的は、瞑想等でなまった体を鍛えようと思い近くの山へ軽くトレッキングというか山を毎日歩いて筋力をつけるためだ。自分がここへ来る前日に雪が降って近くの山は雪を被っているが思ってた以上に暖かい。日中、日差しが注がれれば、ちょっとした春のような天気で山の中を歩いていても気持ちがいい。

 

ただ雪ヒョウと黒熊が出るらしい。
何だヒョウって。意味が分からない。
ヒョ、ヒョ、ヒョウ???てなってしまう。

DSC00426

👆こんな雪道の山の中。

DSC00413

👆ブッタガヤでたまたま知り合った
高級ホテルBodgaya Regency Hotelの中の
日本食レストランのシェフ博司さんと
インド人シェフとの写真。

その博司さんにブッタガヤを出る最後の晩にそのレストランに招待してもらい日本食をタダでご馳走してもらってしまった。それもお腹がはちきれんばかりの量を頂いた。

やばかった。舌がはずれるかと思った。美味しすぎて喉から、何かが産まれそうだった。ナマズの蒲焼、モツ煮、野菜の天ぷら、ナスの揚げだし、ジャガイモ揚げ煮、お寿司、お味噌汁等々。こんな贅沢はこの旅で二度とないだろう。本当に感謝だ。

 

DSC00430

 ↑頭に籠をのけって歩くインド人

山の中で前から歩いてきたのを見たときにはちょっと笑ってしまった。

 

それが一番らくなんだよな~。
 

 

そんなんでまだまだインドです。