レーニン峰 写真集

2016年, 海外登山

レーニン峰 まとめ
 
写真だらけですいません!!
よかったら見て下さい!
 
 

BCキャンプ近辺(3100m)

↑BCキャンプはそれぞれの
山の旅行会社ごとに分かれてる
のだけれども、それぞれがでかい敷地をもっていた。
 
↑BCから少し歩くと
こんな草原に池という気持ちい場所が
多々あった。

↑動物も欠かせない。
そしてユルタも建つ。
↑池

↑タンポポみたいな花の絨毯
↑1つがタンポポの大きいバージョン。
こんなの見たことがなかった。
↑日本のチングルマに似ているが
同じものなのかどうか・・・。
 
 
 
BCからアドバンスBC(通称ABC)
間の写真
↑峠までこんな感じでグングン登って行く
↑峠を過ぎると緩やかな登りの巻道に。
↑馬も荷を乗せて通る。
ちなみにBC〜ABC間の荷を馬で運んで
もらうと1キロ 2USドルだった。
この区間だけ
お金にものを言わせて運んでもらっちゃった。
 
↑途中の奇岩
 
 
↑峠手前は花畑にもなっていて
高山植物が綺麗に咲いていた。↓
↓そして彼らも肥えてコロンコロンして
その辺を走り回っていた。
一体何を食べたらそこまで肥えられるのかって思うぐらいカップクがよかった。
 
 
 ABC(4300m) 付近
↑ここまで来ると夜はかなり冷えてくる。
毎回思うのだが、尿瓶がほしいと
夜のトイレのたびに思う。
↑ABCからのレーニン峰
惚れ惚れして見いてしまう。
↑↓雪が降った次の日の朝
霧が上空一帯を包むのだが
その霧が下の方のみ晴れて
何か夢の中の様だった。↑↓
 
↑↓すぐそばは氷河の一帯↑↓
 
ABC〜C2間
氷河を横切り、さらに違う氷河の上をあるくこと1時間ほど。
急な登りのクレパス帯と続く。
ここがかなり辛い場所だった。
永遠と続く様な長い長い登りの始まり。
5、6時間ずーっと登ってた。
そして20kgぐらいのバックを背負い
息はキレまくる。
ゆっくりゆっくりと歩くしかない。
 
↓氷河の一帯を歩く。
↓氷河上で朝を迎える

 

 
↓多くのクレパス帯
↓クレパス
↓クレパス
 
↓左の方の黒い点が人
 
 
↓こんなにも人が多かったりした
時もあった。
↓クレパスを避けて登っていく。
 
↓登りきった後は緩やかな長い坂道。
 
↓camp2(5300m)は写真中央部の
岩肌下に細かい点があるところで
いろいろな色の点はテント。
 
Camp2(通称C2)5400mに着いた時はヘロヘロだった。
 
荷揚げを二回に分けて行おうと迷ったのだが
 
一回でいけるだろうと思って試みるもやられまくった。

 

しんどかったー
 
 

 

👇C2周辺
キャンプ2より目の前にど迫力のレーニン峰がある。
手が届きそうで全くもって遠くにある。この地より2000mも上へ抜けている。その迫力に圧倒されるし頂上までの遠さ険しさを想像してしまう。
 また空の青色の濃さに感動
 
↓レーニン峰を望む
 
C2からC3間
↓C2から急な登りを歩くこと1時間。
稜線上にでる。なだらかな登りで歩きやすく気持ちがいい。
 
↓そしてCamp3(6100m)手前の急坂
↓C3手前の急坂
写真じゃ分かりづらいのだけれども

 

斜度が90度あるんじゃないかって思えてきた道中だった。
 
聞けば40〜45度ということだった。 
登る手前からその斜面を見上げた時、登っている人達が中々動かないし
 
なかなか上に着かないのを不思議に思っていたが
 
それだけきつかった。</d

 
 
 
C3(6100m) 周辺
↓ここに上がったら急に強風があたり
体感が一気に下がった。
↓後ろに見えるのがレーニン峰7100m。
近そうに見えるのだが、頂上まで、ここからさらに1000m上がり、行って帰って来るのに12時間以上かかると言う。
とても険しく過酷。
↓C3からはタジキスタン側の
山々も見渡せる
 
 
ここまでが自分の最高到達点となった。

 

 
 
 
頂上まで行けなく残念だったけれど
なんだろう。

 

 
耳を澄ませばシーンという音が聞こえる

 

人口的な音のない世界と人の存在どころか
 
あらゆる生命の存在を無視するような
 
ど迫力の山々の中にいると
 
別次元にいるような感覚にさせられる。

 

 
自分は一体どこにいるんだと。

 

 
結局、自分の存在なんかどこにも

 

ないんじゃないかとも思えてくる。

 

 
 
本当はガツガツと山になんか

 

登りたくない。本当はこの自然を

 

ただ、ただ感じたい。

 

 
それが今回、天候により足止めさせられいつもよりそれを感じることが出来た。

 

 
 
大変貴重な夏だった気がする。
 
 
 

一応、7000m以上の山で一番登りやすい山と言われているレーニン峰。

 

これで登りやすいのかって思うけれども
基本はテクニックを必要としない。
体力と高度順応と天候がポイントだろう。
 
 
ただ、なんだかんだで
登頂率は10〜30%と言われている。
 
 
しかし、お金が安かった。

 

山のパーミットやBCまでの交通等を含めた費用は
キルギスの首都ビシュケックにある 
キルギス山岳協会
(キルギス アルパイン クラブ)
で一番安いプランでお願いして300ドル。
 
BCからABCまでの荷揚げで
馬を使って50ドル。
 
BCで食事を何度か頼んだり
食料を買ったりとで70ドルぐらい。
 
トータルで山に関して500ドルも使ってないのじゃないかと思う。
 
勿論キルギスまでの飛行機代は除いてだが。

 

 
そんなんでの今回のレーニン峰。
 
ベタベタと写真だらけですいません!
 

 

↓最後に山でお世話になったABCの人達。
 
オシュの街でみかけたリトルジャパン
という名前の日本食レストラン
 
リトルジャパンの訳が
少し日本!
正解!!!