ネパール カトマンズのお姉さん

ネパール, 約2年間の世界旅行('12〜'14年)

ここネパールの首都 カトマンズ。

首都にもかかわらず、計画停電がひどい。

一日9~12時間ほども電気がこない。

半日電気が来ないってどういうことだ。

写真をアップしたくてもPCの充電切れや

ネット回線もすぐきれる!

こっちが切れそうだ!!!くそーー

👆ヤクたち

そんな事情の為、発電機を独自で

持っているところや

必ずと言っていいほどどこのホテルでも

ソーラシステムは付いている。

 

こっちの人はそれが毎日なので当たり前で

気にする素振りはない。

👆ヤク(何見てるんだ?)

なんでもインドの政府にダムを作ってもらい

契約でそこからの電気の何%かをインドに供給しているらしい。

だから電気がないのか。

もともと供給が足りてはいないのは確かだが。

噂ではネパール政府がお金の欲しさにインドへ電気を売っているとも言われている。

RSCN0836

👆トレッキング中に出会った兄妹

👆昼間から酒を飲んで絡んできたおやっさん

DSCN0718

👆宿の人達とのショット

その話は別として

実はトレッキング中に

歯の詰め物がポロリととれた。

 

これは治さないといかん。

 

そんなんで先日、カトマンズの歯医者を

ここで有名なアディティツアーズという

旅行代理店の人に紹介してもらい行ってきた。

👆トレッキング途中の景色

その歯医者。

少しは小奇麗だがクリーンさは

やはり日本の歯医者とは遠いところではあった。

先客がいたが5分ほど待って治療室に通される。

 

「ここに寝て下さい」と20代中ごろの若い綺麗な女性に言われた。

 

んんん、この人がドクターなのだろうか???

 

若すぎないか??本当に大丈夫だろうかと疑問が湧いた。

 

そして、その人に歯の状況を伝えたところで、

やはりドクターなのだと確信をしたが

再度、平気だろうか、と不安がよぎる。

治療が始まった。

 

「口を開けてください」と言われ彼女の手が僕の口の中に伸びてきた。

 

んんん

顔の右半分に何か柔らくて暖かいものがあたるぞ。

んんん

可笑しいな。あれ?あれれ?

彼女の胸が・・・。僕の顔にムニューっと。

 

待ってくれ!待ってくれ!

恥ずかしさでちょっと染みると適当に言い訳をしてストップをかけた。

 

「我慢できますか?」

「全然我慢できます」と即答。

 

そして再度、ムニュー。ムニュムニュー

 

最初の不安や歯の治療など

もうどうでもよくなった。

 

ムニュ―

 

ムニュムニュだけでよくなった。

 

僕の顔は確実に、にやけていただろう。

鼻の下もだらしなく伸びていただろう。

自然と顔を彼女のほうに傾むけていたことだろう。

 

30分ほどで終了。治療費600円。

安すぎて

危うくチップを渡しそうになった。

 

歯が治り、それプラス、ムニュー

大満足の歯の治療。

 

ありがとう姉さん!

そんなんで明日、南米へ向けて飛びます!

ありがとう姉さん!