アメリカ大陸最高峰 アコンカグア山(6959m) 単独登頂

アルゼンチン, 海外登山

やったぞ やったぞ

日本を発って
ここまでの写真のデータが全て消えたぞ!!
(なぜか分からない。砂埃または衝撃のせいかも)

やったぞ やったぞ

ベース・キャンプでカメラの充電をしたら
電源が入らなくなり
そのまま壊れて使えなくなったぞ!!

山での写真が自分のカメラでは数枚しかないぞ!!

(頂上での記念写真は、偶然にも一緒に登頂した
日本人の大沢さんにお願いして取ってもらったぞ)

やったぞ やったぞ

最後の頂上へ向かう日、寝坊して慌てて出発したら日焼け止め塗り忘れてゴーグル焼けして現在、鼻から下が異様に黒く、
志村ケンの
変なおじさんみたいな顔になってるぞ!!

そして、そして

やったぞ やったぞ

見事、見事 アコンカグア山 登頂したぞ!!!

👆頂上にて!!

アコンカグア記をアップ出来ればと思うので
詳細は後々ということで
まずは無事下山と登頂報告です。

しかし、きつかった。

今までで経験したことの中で
一番きつく、つらい経験のような気がした。

ただ、5000mから7000mの空間、
そこからの景観は
鳥肌が立つものだった。

非現実的で、幻想的、芸術のように自分には見えた。
その区間の標高で1週間ほど
キャンプして滞在をした。

それだけでも、満足のいく
今回のアコンカグア山、登頂。

それでも苦しみながら何とか
登頂に成功することが出来た。

登頂した瞬間はそこまでの余裕がなく
こみ上げてくるものは、なかったけれど
下山中の最後の平坦かつ景観の変わり映えのない
長い道のりのを歩いている際

涙が溢れてきて
号泣した。
止まらなかった。

なぜか、わからないけれど
ただ、ただ、人々に対する感謝の気持ちがわいた。

そして、下山し
2週間のアコンカグア山 登山を終えた。

すごくすごく、すっきりした気持ちになっている。

たぶん、これ以上、高い標高の山をもう登ることはないだろう。

そして、長く続いた放浪も旅ももう終えていいと思えている。

ただ、もう少し、あとちょっと
後悔のないよう、やり残したことがないよう
旅を続けるつもりではいる。

ただ、ただ しかし しかし
ところ変われば、気も変わる!かもしれません!!

そんなんで、無事、生還です!!

DSCN1176

数少ない写真の一部です。BCの写真です。

DSCN1191

登山の起点のメンドーサの町ですが、ワインが有名な所でもあり、現在ワイン収穫祭が行われています。
噴水までワイン色!

そのお祭り風景です。

そうそうカメラ、下山して標高の低いメンドーサに戻ったら
急に働きだしました。腹がたつ。
嬉しいのやら、悔しいのやら チャンチャン。
ただ、今までのメモリーは全て消えてますが・・・。

チャンチャン。