うんこ収集とオシュ〜ビシュケック街道

チャリの旅(ウズベキスタン、キルギスタン)

 キルギスのオシュからビシュケックまでの峠の連続を乗り越えてきた。

 

こいつは本当に死んだ。やられた。
 

決断や選択はすべて自由意思。

 

誰に強制されるでもなし、義務でも何でもない。

 

自分で自分の道を決めているのに

 

辛苦があると不満や愚痴が出る。

 

きつい道をあえて選んだのに

 

今回の峠ざんまいは文句タラタラ。

 

何でこの道を選んだ。
何でこんな坂がきつい。
何だ、坂だらけじゃねえか。
寒すぎるぞ。
風が真っ正面の強風はありえん。

 

等々。

 

情けない。

文句言わずに黙ってやれよと思った。

特に約3200mの峠。

行けども行けども、峠の頂点が見えず。
おまけに本物の雪山だった。
道路に雪がないだけましだったが。
その3200mの峠に到達した際
帽子を放り投げ道路に倒れ込んで雄叫びを上げた。
うほーーーぃ!!!と。
周りの人は山にゴリラがいると思ったかもしれない。
 
遠くに雪山が見える。
まさかそこまでは行かないだろう。
 

あれ?雪が多くなりだした。
ウソだ、ウソだ!!!
そんなん聞いてないよ~

やっぱり、どーーん!!!完全に雪山!!!冬の山!!!
 
でも何とか最大の峠にゴール!!

 
ただ、そのつらい道のりは辛さを忘れてさせてくれる美しい景色がそこら中にあった。
涙が出そうな景観が何度もあった。

 

これだから頑張れるのだろうと思った。

 その道中の写真
 
そんなんで車で約12時間。
飛行機で40分。

 

そんな道のりをチャリで8日間かけて山を超えてきた。

 

現在はキルギスの首都ビシュケックでカザフスタンのビザ待ち状態。
 
映画の中のようなバス停からの写真
 

そして1つのハプニング。

 

実はチャリ再スタート前に自炊用のMSRの車のガソリンで
火が付くバーナーのメンテナンスを行った。
その際、プラスチック部分がポキッっと折れてしまい使用不可となってしまった。

 

こいつは困ったぞ。となるけれど何とか毎日野宿の際には
マキを集めて焚火の火で夕食の自炊をすることにして
ハプニングに対処していた。

 

それが、ここへ来て。

 

木がなくなり草原だけになってしまった。
燃やせる木がない。マキがない。
放牧にもってこいの草原
木がない

こんなに動物たちが
木がない
黄色の花が咲く草原
木がない
木がない。
木がない。
(真ん中の小さな点が自分の自転車) 

それでどうしたかというと

 

出ました。

 

牛のうんこを集めることにしました。

 

牛のうんこよく燃えるんです。

 

勿論、乾燥したもの。

 

木はないがうんこはそこら中にある。

 

森林限界を超える高地のチベットやネパールでは
ヤクの糞を乾燥させ燃料にしている。

 

そう、それで毎日、うんこ収集に精を出して
うんこでご飯を作るというわざに 切り替えることで
毎日の夕食が美味しく頂け自転車も走れるということにいたったわけであります。

 

うんこさまさま。燃やしているさい、ちょっと、うんこ臭い気がするけれど気にしてはいけない.

 

最近はうんこを見ても、
おぉ,そのうんこいい出来してるな。

このうんこはよく燃えるぞという見方に変わりつつある今日このごろであります。

馬のうんこも燃やしてみた
 

こんなうんこな話を読んで下さってありがとうございます。

ビデオ良かったら見てください!
峠に着いてかなり喜びのビデオです!