アラスカ マッキンリー登山 選ばれし者と選ばれず者

2017年

来たぞ来たぞ!

遂に遂にアラスカに!

 
5月29日にアラスカの
アンカレッジに着いた!!
 
 
↓アラスカ アンカレッジの街
 
 
 
そして6月2日から北米最高峰
約6200m のマッキンリーを単独で
登りに行ってきた!
 
 
↓タルキートナの街からセスナ機に乗って
登山開始の氷河に来る
 
 
マッキンリー
又の名は デナリ。
 
先住民の言葉で
偉大なるもの。
 
アメリカ大陸 最北の地にそびえる
北米大陸最高峰の山は
日本や世界の山と同じ様に
やはり偉大なるもの、神様として
拝められてきたに違いない。
 
 
最北の大地の広大な氷河と
深く長く降り積もった雪の世界。
その中の多くの山々の中の頂点が
 
マッキンリー山。
 
 
 
そこに登る。
その頂に立つ。
 
 
そこまでいくと選ばれし者が 
 
登れる。
許される。
 
そう思ってしまう。
 
 
そして、、、
 
結果!!!
 
 
 
 
選ばれず!!!
 
 
 
 
残念!!!
 
登頂ならず!!!
 
 
 
まず登り始めて3日目にして
寝る時に下に引くマットが壊れた!
空気を入れて、マットを膨らませて
体の下からの冷気を遮断するのだけれど
その空気が入らなくなった!!!
 
マットのくせして冷気伝えまくり!
 
 
夏は白夜で日が落ちないのだけれども
アラスカは最北の地だけあって
 
寒い。
 
その地域の山の氷河の中。
 
頂上付近は−30度程になるという。
寒さが厳しいというのが有名な山でも
あった。
 
こんなタイミングで壊れるなんて
ないだろー。
 
この時点で半ば登頂は難しいと思った。
 
 
それでもけるところまで行こうと。
 
寝る際は使っているバックバックを
背中に引いて寝ていた。
 
それでもバックの大きさは
体半分の上半身まで。
 
下半身はテント下の雪から
もろに冷気が伝わる。
 
大事なパトレシア君も

毎日、縮こまって寒さに耐えていた。

 

 
寒くて寝れなかった。

早く太陽の光がほしかった。

 
 
そして、天候が悪すぎた。

晴れたのは初めの3日間ほど。

 

後の10日間は雪!

 

雪の日々!

 
C4(4400m)に6日間程

閉じ込められた。

 

晴れの予想が出ていても雪!

 

雪の日々!

 
 
雪かきを1日何回もしないと

テントが潰れると思った。

 
↓雪が止んでいる時のC4(4400m)

 
来る前の予想では天気が良ければ
1週間で頂上まで行けるかなっと
思っていて食料は

一応、倍の15日分のみ。

 

しかし、雪、、、10日間。

 
 
 
そんなんで

食料が底を尽きかけてきた。

 
 
そんなギリギリのところ

久し振りの晴れの天気の予想がでた。

 
 
ギリギリで

最初にして最後のチャンスが訪れた。

 
が、予報が二転三転して

天気がハッキリとしない。

 
 
ただ、その晴れるかもしれない

という日に頂上に行けるように

 
C4(4400m)からC5(5200m)に。

次の日トップ(約6200m)の頂上へ。

 

と予定を立てC4を出発した。

 
↓晴れ間が覗いたC4

 
 
歩き始めて1時間半ぐらい。

疲れたので休憩を。

 

んんん、な、な、な、なにーーー!!!

 
 
水を入れてあったボトルの蓋が

全開!!!

 
 
 

水がナッシング!!!

 

水がこぼれて全て無くなっていた!!

 
 
ありえない。

こんなミスはあり得ない…。

 
水が無くては次のC5まで上がれない。

しょうがなくC4に引き返した。

 
 
そして考えた。
これはここまでかなっと。
こんなミスはあり得ない。

今まで一度もない。

 
 

何かちょっと嫌な予感もあった。

 
気のせいかもしれないけれど

気乗りしない部分もあった。

 

山での勘は結構、当たる。

 
 
食料もギリ。

上に行っても晴れるとも限らない。

 
そしてC5に行く途中に

やばいクレパスもある。

 
そのクレパスを超えても
すごい急登で落ちたら

やられる。

 
 
 
行けなくはない。

行けなくはないけど…

 
 
 

しょうがない…。

 
 

断念…。

 
 
 
 

そして下山。

 
 
 
そしてそして
あれだけ雪の日々が続いていたのに

下山すると決めた日から

 
心とは裏腹に

雲ひとつない快晴の日が続いた。

 
 
 
 

選ばれず者

 
 

ここにいた!!!

 
↓下山の日の晴れたC4 

 
 
 
そんなんで約2週間の

マッキンリー 登山。

 
 
登頂出来なくてかなり悔しかった。

悔しくて下山中、悔し涙も出た。

 
でも、多分これでよかったのかも…。
又、いつの日かこのアラスカのこの地に戻って来る理由が出来たから。
 
妄想で希望を膨らませて

次回にとっておきたい。

 
↓白い世界

 
 ただ、悔しかったのだが
スッキリというか頂上に登れなくても
それ以外のこの大雪原、大氷河を
五感で感じれただけで自分には

充分だった。

 
こんなに多くの心震える景色、景観に

触れたのは初めてかもしれない。

 
何度か景色をみて号泣して

涙が止まらなかった。

 

全てにおいてやばかった。

 
 
 
今回は頂上に辿り着くことが
出来なかったけれど

本当に満足のいくマッキンリーだった。

 

とりあえず無事に下山しました!

 
 
写真をドーンと!

 
 

 
 

 
 

 



 
 
 
 
↓そしてまたやっちゃった。
この日焼けはやばい。
 
 
帰国の飛行機は今月の末なので
後2週間ほど、アラスカの地をもうちょい
見てまわる予定です。