ミャンマー瞑想 10日間 その結果は…

2018年, 瞑想, 瞑想 ミャンマー

ミャンマーのマンダレーという街で10日間の瞑想を受けてきた。

 

行く前からうすうす気づいてはいた。

うすうす感づいてはいた。

 

やっぱりそうだった!!!

はっきり言う!!!

 

こんなにクソ暑かったら瞑想なんか出来るはずがねぇ!!!

 

瞑想しながら汗ダランダラン。

毎回汗ダク。

 

自分が瞑想していたところはファンや扇風機もなし。

自然の風を待つのみ。

 

昼休みに昼寝をするのにベットに横になった。

木の板のベットで寝ていたのだが、その板までが熱くなって、寝ている下から熱が伝わってくる。

一瞬、岩盤浴に来たのだっけって思った。

 

とにかく暑かった。

⬇部屋、兼瞑想室

その暑さに加え、ミャンマーの新年にぶつかった。新年だけの地元の短期の出家者が100人以上は来ていただろう。

通常は常時いるお坊さんを含めて20人ぐらい。外人でお寺にいるのが自分だけだったので、皆、良くしてくれたのは確かではあったが、かなりにぎやかであった。

 

また新年の為、爆音の音楽を鳴らした車が毎夜やって来た。10日間中、7日間ぐらいボンボコ音を鳴らした車がやってきていた。

 

一度、暑さが少し引いてきた夕方7時頃

さぁ、瞑想するか!

と気合いを入れたら、遠くから音楽が聞こえ徐々に近づいて来た。そして寺の近くで爆音を出して止まった。

瞑想なんか出来っこねぇと思ったと同時に今度は瞑想の先生の携帯まで鳴り出した。

 

もう笑うしかなかった!!!

 

 

⬇蚊帳付きのベット 蚊も半端なく多かった

 

 

自分は瞑想の先生の部屋と一緒の部屋での寝泊まりだった。

英語が話せる人はこのお坊さんのみで面倒見がよく優しかったのだが、ただ、よく屁をこいていた。

負けず嫌いの自分としては、負けじと応戦しようかと思ったが、いい大人なので張り合わずにはいた。

 

最長5発連続。

流行りの、ながらっぺ

歩きながらっ屁もかましていた。

 

 

瞑想の利点の1つは心を平穏に保てること。

騒音、汗ダクの中、それでも形としては毎日9時間くらいは瞑想してたと思う。心を平穏に保てたはず。

それなのに先生の大きな屁の音で一夜に二回も目を覚ました時は平穏な心しても腹が立った。

 

 

そんな瞑想の先生も言う。

こんなに暑かったら瞑想出来ないと。

新年は人も多いし周りもうるさいから集中なんか出来るはずないと。

来るなら12~2月の涼しい時に来なさいと。

 

いやいやいや、それを早く言って!!

受ける前に言って!!!

 

⬇地元の人達はここで瞑想していた。

そんなこんなでも、とりあえず10日間の瞑想を受けては来た。

まだ今回は自由度があった。

喋ってよかったし、本を読んでもよかったし、辞書用に携帯をいじってもよかった。1日2食の昼12時以降は水分のみだったが肉も食べれたりもした。基本は寺の外に出てはダメだが、バスチケットを買ったり、他のお寺に連れて行ってもらったりと、何度かは外に出してもらっていた。

 

しかし相変わらず、瞑想は自分に合わないと思ってしまう!

初めの3日間。同じ姿勢で長時間いるから体が痛くて痛くて。じっとしていられなかった。それ以降も全くもって集中力がない。

次から次へと意識が移る。瞑想に集中するも30秒ともたない。それが毎日、毎回、何度も。

脳味噌がどうかしてるんじゃないかと思えてきた。

終わった今、何も変わった気がしないのは気のせいだと信じ、きっと何かが変わったはずだと思わせている。

もともと、どちらかといえばじっとしてられないし飽きっぽいし、注意力散漫なやつ。

 

だけど、もう一回、もうちょっとだけ試したい!

 

22日に瞑想が終わり、ミャンマーのマンダレーという街からノンストップでバスを3回乗り継ぎしてタイのチェンマイへ今日24日に着いた。長かった。

ここで26日から21日間の瞑想。

これまた、なげぇー!

 

もうカメハメ波打てなくてもいい!!

でもどうかカメハメ波のカメぐらい言わせて下さい!!!

 

そんなんで、もういっちょ瞑想受けてきます!

グットラーク 佐々木!!!

 

⬇外シャワー ここで体を洗っていた。水かぶりは気持ちよかった

⬇一度托鉢にも連れていってくれた。

一応情報として

受けた場所はミャンマー

マンダレー PA AUK meditation center

 

マンダレーヒルからさらに車で5~10分北上したところにあります。maps me で検索すれば出てきます。

受けた感想としては、優しく面倒見のよいお坊さんの瞑想先生なのだが、瞑想しているにも関わらず、大きな声で話したり、電話の音が鳴ったりと静寂な状態を作るということに気を遣っているようには見えなく、何度かイライラしていたのは事実です。

ただ、瞑想方法は一応、ビパサナー瞑想なのですが他のビパサナー瞑想とは方法が違っていて、感覚を観るにあたって部分、部分で捉えずに、それをまとめて全体的に観るという方法であった。

先生いわく、その方法ゆえにほかのビパサナー瞑想よりも時間的に早く高い位置に到達することが出来るとのことだった。そこだけはおもしろいと思えた。

 

とりあえずの情報は

• 10日以上の瞑想が好ましいとのこと。

• 英語を話せる60代の男性お坊さんが1人います。(2018年4月現在)

• シャワーは男性は写真にあった外シャワーでした。女性は不明です。

• 部屋は人が少なかったら個室が与えられるのかもしれないですが、自分は相部屋でした。

• 受付方法は直に行き、瞑想を受けたい旨を伝えると、いつから来られますか?という流れです。

• お金は寄付金で、自分の場合は終わってから渡しました。

新年付近は瞑想は避けた方がいいかと思われます!

 

その他の瞑想センターの情報を乗せておきました。
世界を旅した情報 2019年 ミャンマー 瞑想 情報 ( タイも1ヶ所 追加)

よかったら見てくださーい!