レーニン峰(7134m) 単独 登頂 ・・・

2016年

単独 登頂 ・・・ ならず!!!

 

 

3日ほど前に山を降りてオシュという街に戻ってきた。

 

 
 
↑これぞレーニン峰 7134m

 

 
 
頑張った!
 
ねばった! かなりねばった!!

 

天候が悪くなかなか上に進めなかった。

 

高度順応が終わり、じゃ、次の高さへ行こうと気合いを入れるも、天気が荒れて雪、雪、雪。

 

一回天候が崩れると1週間ほど

 

それが続いて動けなくなる。

 

よし次へ と思っていたのが天候が崩れて

 

足止めをくらったのが2回もあった。

 

そして長期戦へとなり、食料も足りなくなり、一回、3100mのベースキャンプまで戻って食料の調達も行った。

 

また気圧のせいなのか、親知らずが急に

 

痛みだし、顔が腫れるまでになった。

 
⤴️C2 標高5400mの写真👇

 

 
 
結局、3週間ほど山に入ってたのか。

 

長かったー。
 

 

 
風呂入りたかったー。

 

美味しい物、たらふく食べたかったー。

 

朝はいつも硬いパンをかじってた。

 

古くなればなるほど、硬くなってきて

 

歯が取れるかと思った。

 

暖かいところへ行きたかったー。

 

夏なのに雪かよ、氷河かよっていつも思ってた。

 

長期戦となるとモチベーションの維持も

 

大変だった。

 

かなりの情熱を持ってのぞんで来たのに

 

寒さや、きつく厳しい山を越える、登る辛さに簡単にその火は消えてしまい

 

早く山を降りたい衝動に駆られた。

 

二回もやる気満々の時に試されているかのように悪天候で動けなくされたってのもあったが、それにしても

 

高い位置での長期のモチベーションの維持が難しかった。

 

↑標高5700m付近

 

それでも最後の最後。

 

食料も無くなりつつあった。

 

高度順応も整い、これでダメなら諦めようと気合いを入れて頂上まで行くぞと強い意志でのぞんだ。

 

キャンプ2 (通称C2) 標高5400mに着いた時だった。

 

頭から血を流し、鼻も切って

 

手足が凍傷、肩も骨折しているかも

 

という怪我をしている人がいた。

 

 
そしてその人は知り合いだった。

 

山に入る前から知り合って

 

山の中でも何度か顔を合わせていた。

 

すごく心配になった。

 

そして、決断した。

 

一緒に下山することにした。

 

一緒に下山したとしても自分にとって

 

出来ることは、ほとんどないんだけれども、兎に角、心配だった。

 

仮にそのまま、上に行っても天候が悪くなる予報だったし、何よりも最後の登頂の日、

 

7000m付近で12時間以上も歩く

 

自信もなかった。

 

これで良かったのかもしれない。

 

ただ心の中は不完全燃焼だ。

 

本当は今回、納得出来たら、山も辞めるつもりでいた。

 

うーん、もう一回、後もう一回だけチャレンジするかもしれない。

 

そんなんで、今回、レーニン峰は
登頂ならず。

 

標高6100mのC3が最高到達点だった。

 

これで今年の夏が終わった。

 

それでも、この3週間程。

 

全てにおいて素晴らしく、美しく
険しく、勇ましい自然を五感で感じることが出来た。

 

貴重な貴重な時間であったのは間違いない。

 

そんなんで今回、頂上まで行けなかったけど、なんとか無事に下山しました!

 

心配おかけしました!

 

ありがとうございました!

 

後々、写真をどーん載っけられればと思っています!

 

まずは無事に下山したという
取り急ぎの連絡です!!