下の毛

チャリの旅(トルコ)

ロンドンにいる際に聞いた。

ヨーロッパの男性は下の毛を剃っている、と。

えー!?何で!?と尋ねれば
こっちの女性は下の毛が生えていると嫌がるからと言う。  

 

👇カシュの街

初耳だった。

全員が全員そういうわけではないと思うが
ヨーロッパの女性とお付き合いしている人や
海外に精通している日本人の男性等
実際に剃っているという人がいた。

そんな未知の世界に挑戦!?
産まれたすがたに戻る!?                  

かなりの勇気がいる。
うーー、やはり抵抗がある。

しかし、人生一回きり。何事も経験だ。 

やるしかない!

勇気を振り絞って!

えーーーーい!

 

チーン!!

 

生まれました!おめでとう!

剃るとこ間違った!!

間違って頭の毛を剃ってしまった!!

残念!!

しかし、これで気合が入った!
どうせ誰にも会わないし
野宿が続くのだからこれでいい!
そしてかなりすっきり、気持ちがいい!

準備万端!明日から、本番、チャリ、リスタート!

チャリを走る前にトルコの南部沿岸の
カシュという街にバスで行ってきた。

このカシュの街から、船で40分程、ギリシャのメイサ島へ。
メイサ島の裏側にある海の中の青の洞窟を見たくて訪れた。

👇メイサ島

きっかけは、ここの洞窟のかなり美しい写真を
旅行者に見せてもらったからだ。

青の洞窟で有名なのが、イタリアのカプリ島だが
それにも負けず劣らずで、しかも安いという。

カプリ島はいくらするのか知らないが
ちなみに、トルコのカシュから
ギリシャのメイサ島へ船で往復20ユーロ。
メイサ島から青の洞窟まで小船で往復10ユーロ。
                   

👇メイサ島

自分が行った際は、あいにく波と海面が高く
洞窟内へは小船で入れなかった。
それでも泳いで中に入ることが出来た。
洞内の写真がとれなかったのは残念でならない。

洞窟内、50メートル四方以上あっただろうか。

入り口から洩れる日の光が洞内の透き通る水に
反射し、なぜか泳いでいる皆を青色の光が包む。

別世界の入り口に足を踏み入れたかのように思わせる。

神秘的。

プカプカと浮かんで
ただただボーっとその光景に見とれてしまう。
この空間に自分一人だけだったら
よかったのにと思ってしまう。

ただ、しょうがないことなんだけれど
多くの人がプカプカと浮いていて
集中できず、あまり感動に浸れなかったかな。

そんなんで頭もスッキリ!
明日より本格的にチャリをこぐぞー
日本へ帰るぞ!
ゴーゴーササキ グッドラーク!

👇メイサ島

悩み事。
チャリのタイヤを5000円程だして丈夫なものを買うか
750円程の安ものを買うか。
安ものはすぐにタイヤが磨り減ってダメになってしまう。
基本、買うのはは丈夫なものって分かっているのだが
5000円は高けー。さーどうしよう。

洞窟内に入っていく自分

 

👆洞窟の入り口