これを誰かに見せたくて

チャリの旅(スペイン・フランス)

見てみて頂戴!
これが改造したチャリ!

 

 

 

どうだ!!すごいでしょ!!

籠下にテントを。左前輪横に寝袋を。

右前輪は写真じゃ見えずらいけれど
ペットボトルを装着できるようにした!

ただ!いつまでもつのやら!

そして荷台も30ユーロして
新しい丈夫そうなものに変えた!

これで不安一掃!
いざ!日本へ!

っと思いきや、今日パンク。
せっかく早起きしていつもより早く出たのに・・・。

そしてパンク修理したのはいいが
空気入れが買ったばっかりの
物が空気が入らん!

2~3時間費やしても空気が入らん。

ヨーロッパ産で使い方がよく分からなく
結局あきらめかけたところにトレーラが
近くに止まった。

そこで、ガススタンドは近くにあるかと
聞こうとしたら
親父さんが何と本物のごつい空気入れを
持っていた。かなり助けられた。
(結局、後でお店で空気入れのことを
聞いたら壊れてるって言われた・・・
買ったばかっりなのに)

👇途中の教会

👇南仏 カマルグ地方の湿地帯

 

そして、今日のキャンプ場。夕方5時近く、雨が降り出しそうな黒雲が発生し本日は休み時かなって思い、キャンプ場へ行く。

10ユーロ以上したら泊まらないと
決めているのでレセプションで尋ねながら

冗談で少しでもいいから安くしてと言う。

すると、どこまで行くんだ

と尋ねてくる。

日本までチャリで帰ると答える。

じゃ、いいよ。タダで と。

そして雨も降ってくるから部屋を
使っていいよと若い30前後の
2人の男女のレセプションの人が言う。

え?タダ?え?

と戸惑っていると、

私達は旅行者を応援してるのよ、と。

これを聞いたとき、涙が出そうになった。

優しさがおもいっきり響いた。

そして昨日もキャンプ場のオーナーの
親父さんが夕食にピザを分けてくれた。

つい二日前も。

お店の前でチャリをまたいでウロウロしてたら
恰幅のいい口ひげを生やしたこわもての
40代の男性に声をかけられた。

フランス語で良く分からなかったのだが
こっちへ来いと言う。

車までついて行く。

しばかれはしないだろうけれど
ちょっと不安になっていたところ何かを手渡された。

見るとヨーグルト。

意表をつかれ、言葉をなくしていると
まだいるか?と
もう1つ出してくる。

いやいや、もう平気です。

と言って
つ目のヨーグルトの8つのパック
をもらってしまった。

本当に心からお礼を言った。ジーンとくる。

言葉も通じないのに。
見ず知らずの人に。なぜに。

こんな人になりたいと思った。

いろんな人に助けられ
応援してもらい、感謝しきれない。

人の優しさが骨身に染みる。
明日も頑張ろうて思える。

それに引き換え自分は・・・。

浮浪者の人にタバコを
クレと言われ渋々あげた。
喜んであげられない。
あー情けない。

いつか、もっともっと大きな器を
もてるようになりたい。

ちょっとあまり面白くなくてすいません。

そんなんで現在
フランス南部のニース、モナコのちょい手前。

もうイタリアは目の前だ!
待ってろピザ!待ってろパスタ!

 

👇山とチャリ

👇チャリで山を登っちゃいけないと
かなりしんどかった。後悔。
👇途中の教会
 
 
👇アルルの街
👇歌うたい